サイトアンパイアの仕様について Feed

スケジュール設定で使用するフィルタ番号65535について

スケジュールを設定すると、自動的に全ての
パケットを通過させるフィルタ番号65535(※)が作成されます。

フィルタ番号65535は全てのパケットを
通過させる目的以外で使用しないようお願いいたします。

※SRT100ではGUIでサイトアンパイアを設定した場合に
自動的にフィルタ番号65535が作成される可能性があります。

サイトアンパイア追加設定の対応機種とそのファームウェア

サイトアンパイアの追加設定を行える対応機種と
そのファームウェアは以下の通りです。(2012年1月現在)

ルーター機種 ファームウェア
SRT100 10.00.60以降
NVR500 Rev.11.00.17 Netstar patch #1
RTX1200 10.01.36以降

ルータのURLフィルタ設定と併用できますか

併用することができます。
併用する場合、ホワイトリスト/ブラックリスト、内部データベース参照型URLフィルタが
優先され、その後で外部データベースを参照してチェックを行います。
詳細は以下をご確認ください。

■センチュリー・システムズ製(ホワイトリスト/ブラックリスト設定)
ホワイトリスト/ブラックリスト、URLカテゴリ(外部データベース)の順番で検査され、
それぞれのテーブルにてURLのマッチングを行います。

■ヤマハ製(内部データベース参照型URLフィルタ)
詳しくは下記のサイト(ヤマハ株式会社のサイト)を参照してください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/url-filter_ext_db/index.html#note

RT58iの場合:
「基本操作マニュアル」の「URL単位での規制方法について」をご参照ください。

サイトアンパイアが使用するプロトコルやポート番号を教えてください

サイトアンパイアではHTTPプロトコル、80番ポートを使用しています。
通信に使用するのは以下の場合です。

(1)定期的なライセンス認証
(2)ウェブ閲覧時のカテゴリ取得
(3)規制画面の表示(規制画面のリダイレクト先を指定しない場合)

※RTX3000をご利用で、規制画面のリダイレクト先を指定した場合は、
設定したポートとの相互通信が必要となります。

契約ユーザー数を超えた場合、フィルタリングは使用可能ですか

サイトアンパイアの接続ユーザー数が契約時に申請したユーザー数を超えても
フィルタリングが無効になることはありません。

ただしライセンス違反となりますので、継続してご利用になる場合には、
別途ユーザ数変更申請書のご提出および追加料金のお支払いが必要です。

ライセンス認証を行うタイミングを教えて欲しい

「サイトアンパイア」では、次のタイミングでライセンス認証を行います。

■センチュリー・システムズ製
(1)ユーザがURL フィルタの使用を開始した時
(2)URLフィルタの使用を開始してから一定時間(48時間)経過した時
(3)本装置を再起動した時

※ライセンス認証が失敗した場合は、URL カテゴリによるフィルタリングは動作せず、
「プレフィルタ設定」のフィルタリング設定のみが機能している状態となります。
プレフィルタ設定にマッチしなかったHTTPアクセスはすべて透過されます。

■ヤマハ製
(1)ルータ管理画面の情報更新用のボタンを押した時、
 または[url filter external-database id check go]コマンドを入力した時
(2)URLデータベースに関連するコマンドを実行後、
 最初にlookupサーバへ問い合わせを実行する時
  ※コマンドの一例
  [url filter external-database use]
  [url filter external-database proxy server url filter external-database]

(3)ルータ起動後、最初にlookupサーバへ問い合わせを実行する時
(4)上記(1)~(3)による最初のライセンス認証の後、48時間毎

ローカルルータとして動作させる場合、URLフィルタリングは使用できますか

インターネットでウェブ閲覧ができ、弊社lookupサーバを参照できる環境であれば、
ローカルルータでもURLフィルタリングを使用することができます。

HTTPSでサイトにアクセスする場合、URLフィルタリングは使用できますか

URLフィルタリングは使用できません。
サイトアンパイアの外部URLデータベース参照型フィルタでは、
HTTPSサイトへのアクセスは、フィルタリング対象外となっています。